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2011.06.07 *Tue*

パイレーツ・オブ・カリビアンとブラックスワン

海賊とバレリーナの映画を観てきました。


初体験3D&初体験ジョニー・ディップをするべく、“パイレーツ・オブ・カリビアン生命の泉”へGoing。
TV放映で前3部作もはりきってチェック。
パイレーツ愉しかった。
ヤなこと忘れて楽しんで帰れよ~。
なんだかもうとんでもなくキャプテン・ジャック・スパロウが愉しいパイレーツ。
こんなガッチャガッチャしてるキャラクタだったのか・・。
モブキャラの科白にもありましたが、策略家なのか行き当たりばったりなのか計り知れず。
ひとつひとつのパーツを取り出してみると、どたばたしているだけで物事は悪化の一途を辿るのに、結果的には万事オッケー。
そりゃあ、無鉄砲に見えながら実は意外と秩序を重んじるバルボッサ船長が、非常時は積極的にジャック・スパロウに一枚咬ませようとするが、平常時には放りだすってものだ。
本人の悪運の強さの割りを食うのは周囲だものね。権威に興味なし、プライドの高さは口の軽さに隠れがち、本心は行方不明になりがち、寂しがりやも見え隠れするけれどひとりでも平気。自分が好き。
どうでもいいヤツの扱いが雑。仲間への扱いも雑だが愛は見える。
情に掉さして流されることもあれば、自分の自由のためにはとことん非情。
自由を守るためなら約束も常識もどこ吹く風。
愛に束縛される憂いあればアンジェリカも置き去り。(まぁ、生命の泉を飲み干した彼女の命は保障されているわけだが。)
なるほど、エリザベス・スワンがジャック・スパロウにひかれながら、うまくいきっこないと見切るシーンに納得。
しかし、死の島で、宝の山の中から、ギブスの愛用フラスコを目にして持ち帰ってあげたりするなど細やかさも無きにしも非ず、憎めないキャプテン・ジャック・スパロウ。素敵・・。
3部作を見終わってみれば、自分が成すべき運命を受け入れ、フライング・ダッチマン号を本来の機能に戻したウィル・ターナーの英雄譚が描かれていて、とすれば、ジャック・スパロウって、トリックスターだよなぁと思っていたら、その後、トリックスター解説を見かけたので、えーと、この役まわりであたっているのかな。
パイレーツは、主役と主人公がそれぞれ配置された二重構造になってるわけだ。
“生命の泉”は、バルボッサ船長の物語になるのだろうか。
義足になっても、なおパワフルなバルボッサ船長はおもしろかった。義足のなかにお酒を仕込んでたりする。義足の酒を飲み交わすのも乙なものです。
ボトルシップのなかから猿のジャックが威嚇してくるところで、思わずふきだしてしまったのですが、広い映画館で、ひとり受けだったのでちょっと寂しい気持ち。
3Dの魅力はいまいちわからず。
もっとびょーんと飛び出てくるものかと思っていたのですが、地味なジオラマのようであった。
この作品がディズニーというのも知らなかったくらい、とんと映画を知らぬ羽鳥ですが、
剣と魔法のRPGの世界観に近かったので、するっとパイレーツの中世ファンタジー世界に入って行けました。
ストーリー進行もフローチャート式で、イベントシーンがRPGみたいにぱたぱた繋がっていくしね。
好みのシーンがあるだけで、俄然おもしろくなるものですが、戦うお姫さまのシーンがあると盛り上がります。
何しろ、私は、RPGであれば、戦闘の矢面に立たせて、経験値をがんがん稼ぐタイプ。
美人で、頭が切れて腕っ節も強いお姫さま(ヒロイン)キャラクタ大好き。
父上の対面シーンで、ジャック・スパロウの口の端がピクピクするところに大笑い。
ジャック・スパロウの魅力は、ちっちゃい笑いをちりばめさせているところだな。
いやいや、たまに2枚目になるギャップ萌えも心得ていらっしゃる。
海賊が一斉に旗を掲げたり盛り上がりシーンが爽快。
ベケット卿の最後は、決して海賊が正義ではないことを思いださせる。
ところで、生命の泉のラストシーンは、周りが牧師さんが人魚に連れ込まれて食べられる派で、恋の成就派は私ひとりと孤立。
教会システム維持のため奇跡を認めないスペイン勢と教義よりも禁忌の愛を選んだ牧師さんが対になっているのかと思ったんだけどなぁ。
人魚とキスをすると海のなかで息ができる、闇の生物という前振りがあったから。
映画を見終わった後、ショップで、パイレーツグッズを購入。
単純万歳。

過去5年間に於いて映画館に足を運んだのは、ごくせんとBANDAGEの2回で、TV・レンタルでも滅多に映画を観ることがない私にしては、珍しく、“ブラックスワン”も鑑賞。with職場のメンバー。
カメラの視点が揺らいだり、効果音が後ろから聞こえたり(どきっとして思わずふりかえってしまいそうになった)、視覚と聴覚に訴える演出が、映っているシーンのなかへとりこまれてしまうようで、登場人物の緊張を間近で感じることになり、こちらにも緊張(プレッシャ)がふりかかってきて、ラストまで息をつめる作りこみもすごかったですが、バレリーナの生き様を見せてくれたナタリー・ポートマン氏の張力もすごかった。帰り道に脱力してふわふわしてしまった。
その割りに、会話は、ナタリーさんの背中の筋肉すごかったね~胸ぺったんこだったね~と失礼千万、申し訳ない。
作品も力がありますが、映画館ってすごく集中できる場所ですね。
二ナの現実と幻覚の境目がなく連綿と続いていくので、ニナに同化して周りがおかしいのだと錯覚し、ニナを冷めた目で見ている部分があるので遠く突き放して感じる部分もあり。
主役を射止めたプレッシャはもとより、「自分を解放しろ」という言葉にプレッシャがあったのではなかろうかと私は思っている。
母親はニナに溺愛の影に嫉妬を隠している。母娘関係には普遍におこる心理現象ですが、バレエが絡むことで割増増量中。
いつしか母の守りは檻に変わり、脱出しようと試みるも、母親のスタンスは、急には変わらないからうまくいくはずはなく、性の解放にブレーキがかかる。
バレエのために自分の解放を望むが、解放された後の自分は空っぽだという恐れを潜在的に抱いているため、ブレーキがかかる。
自分を守っていたガードが幾重にも重なった禁忌となる。
欲望を知る自分になるのも怖い。
ベスとリリーはいつしか自分の鏡になり、鏡の中の自分が暴走をはじめ、鏡の破片が自分に突き刺さる。
爪やすりもベスを傷つける凶器になっていたけれど、コンプレックスが凶器へ変わるということなのか・・。
いろんなものが壊れていっても、最後まで損なわれることはないニナの踊りが好きという一念に感動のラストシーン。
清さも醜さも手に入れた。
舞台人は、プロとして舞台を繰り返し同じレベルで作り上げなくてはいけないけれど、そのためには壊れるギリギリ1歩手前のところにいるのかもしれない。

次の映画鑑賞の予定は今のところありませんが、ショップにパイレーツ・オブ・カリビアンのメモ帳を買いに行きたいと思います。付箋もかわいかったな・・。
category : 日々是好日

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